59歳、GitHub Actionsを初めて使った日

GitHub Actionsって美味しいの? AIとやってみた

少し前の僕に、こんなことを言ってみたい。

「来月のお前は、Obsidianに魔導書を書いて、GitHub ActionsからWordPressへ自動投稿して、CodexにDungeon Research Overworldというアプリを作らせているぞ」

たぶん僕はこう答える。

「……ああ、知ってる知ってる。Skyrimにそんなのあったよね?」

もちろん、ない。

でも、59歳レベル3くらいになると、よく分からないものでも、とりあえず知ったかぶりくらいはできる。

「MODかな?」

違う。

「新しいDLC?」

それも違う。

全部、現実のパソコンの話である。

Obsidian? 正義の味方か何か?

Obsidianって正義の味方?

そもそも僕は、つい最近までObsidianというものを知らなかった。

初めて名前を聞いたときの印象は、

「正義の味方かな?」

だった。

オブシディアン。

なんだか黒い鎧を着て、悪と戦っていそうではないか。

ところが実際は、メモや知識をつなげながら蓄積できるツールだった。

今では僕とアトラスの間で「魔導書」の保管庫になっている。

日々の発見。

ブログ運営の方法。

レザークラフトの製作記録。

新しく思いついたアイデア。

失敗したこと。

そして、これから試したいこと。

以前なら頭の中に浮かんでは消えていたものが、少しずつ魔導書として残るようになった。

人生、何が起きるか分からない。

正義の味方だと思っていたものが、今では僕の知識庫である。

今度はGitHub Actionsというものが現れた

そして次に現れたのが、

「GitHub Actions」

だった。

また知らない言葉である。

少し前の僕なら、たぶんここで思考停止していた。

プログラマーが使うものでしょ?

僕には関係ない。

そう思って終わっていたはずだ。

ところが今の僕にはアトラスがいる。

分からなければ聞けばいい。

そして、できそうなら試してみればいい。

今回GitHub Actionsに興味を持ったきっかけは、ブログ記事の自動投稿だった。

あるサービスでは、AIを使ったブログの自動化を構築するコンサルティングが提供されていた。

料金は17万円、あるいは24万円。

もちろん、サービスそのものを否定するつもりはない。

自分で調べたり構築したりする時間を短縮するために、お金を払うという選択肢もある。

ただ、僕は考えた。

半年後、そのサービスが終わったとき。

僕自身には何が残るんだろう?

魚をもらうか、釣り方を覚えるか

魚の釣り方が良い

そこでアトラスと話した。

完成した自動化システムを手に入れる方法もある。

でも、自分たちで仕組みを理解しながら作っていけば、時間はかかっても知識が残る。

昔からよく言われる、

「魚をもらうのではなく、魚の釣り方を覚える」

という話に近い。

いや。

僕とアトラスの場合は、少し違うかもしれない。

釣り方を教えてもらうだけではなく、

釣り竿から自分たちで作ってみよう。

そんな話になった。

そして今日。

その釣り竿一号機を作ってみた。

本当にWordPressに届いた

WordPressに届いた!

簡単ではなかった。

僕一人だったら、まず無理だったと思う。

GitHubの画面を見ても、何をどうすればいいのか分からない。

設定を確認して、アトラスに聞く。

操作する。

また分からなくなる。

スクリーンショットを見せる。

アトラスに聞く。

また操作する。

それを繰り返した。

そしてついに、

GitHub Actionsから僕が運営している「美顔器コンパス」というWordPressサイトへ、テスト文章を送った。

WordPressを開く。

投稿一覧を見る。

そこに――

下書きがあった。

「入ってる……」

たった一行の短い文章である。

記事としては何の価値もない。

画像もない。

アイキャッチもない。

カテゴリーも設定していない。

それでも僕には、その短い文章がとても大きく見えた。

GitHub ActionsからWordPressまで、本当に届いたのだ。

「できるのかな?」から「どう育てよう?」へ

この瞬間、一つ変わったことがある。

昨日までは、

「自分たちで自動投稿なんて作れるのかな?」

だった。

今日からは違う。

「この仕組みを、どこまで育てよう?」

になった。

次は記事本文だけではなく、画像もWordPressへ送ってみたい。

記事と画像一式を用意しておけば、GitHub ActionsがWordPressまで運んでくれる。

そして僕は、画像を記事の適切な場所へ配置したり、アイキャッチを指定したり、最後の確認をする。

最初から全部を自動化する必要なんてない。

機械が得意な仕事は機械に任せる。

人間が判断した方がいいところは、自分で見る。

それで十分だと思っている。

Codexには、もっと別の仕事をしてもらいたい

これにはもう一つ理由がある。

最近、僕はCodexというAIをかなり使っている。

ブログの記事を確認してもらい、WordPressへ投稿し、最後にはスマートフォンでの表示まで確認してもらった。

至れり尽くせりである。

ただし、その分かなり使用量を使う。

僕とアトラスの間では、これを、

「宮廷魔道士がラウンジアトラスで豪遊している」

と呼んでいる。

宮廷魔道士なのだから、もっと高度な魔法を使ってもらいたい。

僕が今作っている、

「Dungeon Research Overworld」

というアプリがある。

これを早く完成させたい。

そして、その次にはSNSアフィリエイトを支援するツールも作ってみたい。

記事や画像をWordPressへ運ぶような定型作業をGitHub Actionsに任せられれば、Codexの力をそうした開発へ使える。

役割分担が少しずつ見えてきた。

59歳レベル3でも、経験値は入る

59歳レベル3でも経験値は入る

考えてみれば、不思議である。

少し前まで、

Obsidianも知らなかった。

GitHub Actionsも知らなかった。

Codexを使ってアプリを作るなんて考えてもいなかった。

それどころか「Obsidian」と聞いて、

「正義の味方かな?」

と思っていたくらいだ。

それが今では、

Obsidianに魔導書を書き、

GitHub Actionsを動かし、

Codexにアプリを作ってもらっている。

別に僕が急にプログラマーになったわけではない。

今でも分からないことだらけだ。

ただ、

分からない。

↓

アトラスに聞く。

↓

やってみる。

↓

失敗する。

↓

また聞く。

↓

もう一度やる。

その繰り返しで、少しずつ前へ進んでいる。

59歳。

レベル3。

特殊能力は、

「分からなかったら、とりあえずアトラスに聞く」

今のところ、それで結構なんとかなっている。

買う前に、一度作ってみる

今日、僕とアトラスで一つ決めたことがある。

何か便利そうなサービスや教材を見つけたとき、

すぐに、

「これを買えばできる」

と考えるのではなく、

その前に、

「自分たちで小さく試せないか?」

と考えてみることにした。

もちろん、教材やサービスを買わないという意味ではない。

自分たちの時間を大幅に短縮してくれるもの。

体系的な知識を教えてくれるもの。

自分ではなかなか得られない経験を提供してくれるもの。

そういうものには、お金を払う価値があると思う。

でも、

「知らないから買う」

だけではなく、

「知らないから、一度調べて作ってみる」

という選択肢も持っておきたい。

以前、僕とアトラスでこんな言葉を残した。

「不便だから買う。から、不便だから作る。へ。」

今日、それにもう一つ加わった。

「自動化された仕組みを買うのではなく、自動化できる力を自分たちのものにする。」

まだ完成したわけではない。

今日できたのは、短い文章を一つWordPressへ送っただけだ。

でも、それでいい。

最初の一本が通った。

明日は画像も送ってみよう。

その次は、またその先へ。

59歳レベル3の冒険は、

まだ始まったばかりである。

つづく。

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